アクアリストに大人気の水草
ハイグロフィラ ピンナティフィダのレイアウトと育て方の秘訣TOP3について解説します。
ハイグロフィラ ピンナティフィダは、羽状に裂けた独特な葉形と美しい色彩変化で、多くのアクアリウム愛好家から支持されています。
有茎草の中で唯一活着する水草として、貴重な存在のハイグロフィラピンナティフィダは、流木や雲山石などの石組みレイアウトには欠かせない存在です。
ハイグロフィラ ピンナティフィダの増やし方にはコツがあります。
・「ピンナティフィダが育たない」
・「ピンナティフィダが溶ける」
・「ピンナティフィダが活着しない」
・「CO2なしでも育てられる?」
といった悩みを抱えているアクアリストの参考になればと思います。
特に、最近のような酷い猛暑日が続くと、ピンナティフィダが溶けやすくなるので要注意です!
本ブログではメルカリの【水草たつーーー】で
素人ながら年間10,000本以上の水草を育成販売している私が、今すぐ実践できる具体的なアドバイスと共に、育て方・増やし方の秘訣を伝授します。
ハイグロフィラ ピンナティフィダとは?
ハイグロフィラ ピンナティフィダは、アクアリウムで大変人気のある水草のひとつです。
インド原産で、成長が比較的遅く、葉がギザギザに切れ込んでいるのが特徴です。
葉の色は緑色から赤みがかった色まで、光量や栄養吸収度によって変化します。
ハイグロフィラ ピンナティフィダは、中景草&後景草でも使え、活着性もあり、流木や石に固定することで美しいレイアウトを作ることができます。
また、水質や環境への適応力が高く、初心者でも育てやすい水草として有名です。
ちなみに水草ショップでは
1本あたり@300〜600円で売られている大変高価な水草でもあります。
また、ピンナティフィダは
メルカリでの購入が大変お得です!!
チャームの通販や専門店・販売店の
1/3以下の価格で入手できます。
ピンナティフィダの増やし方は、ピンチカットすることによりどんどん増やすことが可能です。
一度スイッチが入るとグングン成長しますよ(^o^)
また増殖した株は雲山石などの石に活着しやすい状態になっています。
特に、アクアデザインアマノ(ADA)がパイオニアである
雲山石との相性が抜群です。
雲山石とは、天然火山岩を加工した、表面に凹凸がある荒々しい石です。
石の間に「くぼみ」があり、そこに詫び草をセットできたりするので
ADAが推奨する石の中では、いちばんオススメします。
ハイグロフィラピンナティフィダと
雲山石の相性は抜群だよ!!
また、ハイグロフィラピンナティフィダは水上化させて楽しむこともできます。
ピンナティフィダを水上化させるコツは
こちらから🔽 詳しく解説しております🔽
雲山石とハイグロフィラ ピンナティフィダを使った私のレイアウト水槽(W120)はこんな感じです。
いかがでしょうか?見事にピンナティフィダが雲山石に活着していますね!!
リビングルームにこんな水槽があったら癒されますよーーー!
雲山石はメルカリが安いので
メルカリでの購入をオススメします。
ハイグロフィラピンナティフィダを育てるのは難しい?
ハイグロフィラ ピンナティフィダを育てるコツですが、実はそれなりに難易度は高いです。
油断すると
植栽から数か月で枯れたり、溶けたりします。
私のレイアウト水槽は、2014年の6月に立ち上げ、10年近くになりますが、数々の失敗を経験してきました。
ピンナティフィダを枯らしたことも溶かしたことも何度もあります。涙
本ブログでは
私の10年に及ぶアクアリウム経験の全てをお伝えし
ハイグロフィラピンナティフィダを、きれいに育てるコツを伝授します。
コツさえつかめば、長期にわたりピンナティフィダのレイアウト水槽を維持することができますよ。
ハイグロフィラピンナティフィダを綺麗に育てるコツは大きく3つ
【コツ①】強い光量とCO2の添加
光量の強さにもよりますが
1日8時間以上の照明が必要です。
必要に応じて
10時間以上ライト点灯しても問題ありません。
光量が高いと葉の色がより赤みを帯び、美しい姿になります。
照明と同時に
二酸化炭素(CO2)の添加も必要です。
「CO2 なし」でも大丈夫と言うアクアリストもいますが、私の経験上、CO2を添加したほうが間違いなく、ピンナティフィダが元気に育ちます。
CO2の添加は、成長を促進し、葉の色を鮮やかにするために重要です。CO2が不足すると、成長が遅くなり、葉が貧弱になる可能性があります。
CO2は、
60cm水槽以下で1秒1滴
90cm水槽以上で1秒2滴
が添加の目安です!!
CO2なしでも育つオススメの水草と育成の秘訣については、こちらから🔽
光量の確保は、3つの要素の中では最重要ポイントです。
光量が不足すると、葉が十分な光を受けられず
特に下部の葉から枯れ始めます。
この場合、光量を増やすか、水槽内のレイアウトを調整して、全体に光が行き渡るようにしましょう。
照明については、蛍光灯やメタルハライドランプ(メタハラ)ではなく
LEDライトをオススメします。
LEDは、光量の強さとコスパのバランスが抜群です。
私は、2014年から7年近く、ADAのメタハラ照明(グランドソーラー 250)を使っていましたが、なかなか上手くいかず
何度もピンナティフィダを枯れさせてしまいました。
光量が弱いと、
ピンナティフィダは
溶けてしまうよ!!
2019年にLED照明に変えた後は、一回も枯れさせていません。
照明の詳細については、こちらから。
さらに詳しく解説しております🔽
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シルバーはオシャレですが、ブラックのほうが安いので、コスト優先ならブラックをオススメします。
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Chihirosシリーズは、中国製ということで敬遠される方もいますが
価格の割には、スペック数値が極めて高いです。
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Chihirosの照明の凄さは、こちらから🔽
おすすめのLEDライトを水槽サイズ別に解説してます。詳しくは、こちらから🔽
【コツ②】栄養分の定期的な添加
ピンナティフィダを元気に育てるには
カリウムと鉄分を毎日添加することが必要不可欠です。
特に赤系水草の「赤み」を維持するには、鉄分の添加が重要です。
ピンナティフィダも育て方によっては、若干の「赤み」を出すことができます。
ハイグロフィラ ピンナティフィダも
育て方次第では赤くなります。
カリウムは
20Lにつき1cc
鉄分は
40Lにつき1cc
毎日添加しましょう。
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私が使っている鉄分はこれです 毎日の添加が必要です。 |
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【コツ③】水質維持
汚れた水は「枯れる&溶ける」の原因となります。
1週間に1度は1/3の水替えを徹底し
水質はPH6.0〜6.5を維持してください。
PH7.5以上の極端なアルカリ性はNGです。
どちらかといえば、PH6.0に近い弱酸性の維持が理想的です。
極度のアルカリ性だと、
ピンナティフィダは
溶けてしまうよ
水温は23度~26度の間を維持
するようにしましょう。
21度以下の低温や28度以上の高温はNGです。
ピンナティフィダの健全な成長を阻害します。
「枯れる」「溶ける」の原因となりますので、注意してください。
特に、夏場は酷い猛暑日が続くとPHが上がり、水槽の水が高温になり、ピンナティフィダが溶けやすくなるので、気をつけてください!
水槽の水温を下げる方法は、こちらから🔽
水質メンテナンスに関する詳細は、こちらから🔽
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