【アクアリウム初心者必見!】水草水槽レイアウトを立ち上げるなら大型水槽をオススメする3つの理由

水草水槽について

水草レイアウト水槽を始めようと決意したとき、最初に考えるのは水槽のサイズです。
部屋の広さや空きスペースに応じて変わってくるかと思いますが、
最初からできる限り大きなサイズの水槽を選ぶことをオススメします。

大きな理由は、
水槽が大きいほうが水質管理しやすいから
90cm以上の大型水槽は、レイアウトの可能性が広がるから
の2つです。

水槽のサイズに悩まれている初心者の方も多いかと思いますが、
W90cmやW120cmの水槽から立ち上げても問題ないと考えま

本ブログでは、
アクアリウム水草水槽レイアウトを立ち上げるなら大型水槽をオススメする3つの理由
について解説していきます。

私は、W120cmのADAキューブガーデンを使用し、
メルカリの【水草たつーーー】にて、
年間約5000本以上の水草を育成販売しており、評価を頂いております。

水草水槽選びの参考になれば幸いです。

水草水槽の選び方の基本は、次の3点です。

サイズを選ぶ

水草水槽を選ぶ際、まずはサイズ選択からです。
一般的には、左右の幅であるワイド(W)を基準にラインナップされています。

【小型水槽】W30cm・W45cm
【中型水槽】W60cm
【大型水槽】W90cm・W120cm


以上の5タイプが基本フォーマットです。


材質を選ぶ

サイズが決まったら、次は素材です。

素材は2択で、

①アクリル製 or ②ガラス製になります。

一長一短ありますが、長期維持をするのであれば、

②のガラス製をオススメします。

アクリルは軽いですが、表面に傷がつきやすく
ADAが提唱するネイチャーアクアリウムの自然感を表現する上では、
透明度が高いガラス製を選ぶべきです。

https://www.adana.co.jp/jp/contents/nature_aquarium/index.html

ADA ネイチャーアクアリウムの世界は、
こちらから

デザインを選ぶ

最後にデザインです。大きく分けて3種類あります。

  • フレーム付き
  • フレームレス
  • 曲げガラス

上記の3種の中で、圧倒的に人気があるのは
フレームレスです。

見た目がお洒落でインテリア性が抜群です。
水草レイアウトもフレームに邪魔されず、

ネイチャーアクアリウムにこだわりたい方は、
フレームレスをオススメします。

フレーム付きは頑丈ですが、フレームがネイチャーアクアリウムの世界観を阻害します。

曲げガラスはシリコンを使わない一体型ガラスですがデザインに好き嫌いがあると思います。


ダイナミックなレイアウトが組める

W90cm以上の大型水槽のいちばんの魅力は、
あるがままの自然を切り取ったような

ダイナミックなレイアウトが組めることです。
特大サイズの雲山石も設置できます。

W60cm以下の水槽だと、あまり大きな石組みは難しいので、
ネイチャーアクアリウムの迫力を求める方には、W90cm以上の水槽をオススメします。

下記は、私が10年維持しているW120×45×45cmのADAキューブガーデン水槽です。
雲山石を4つレイアウトし、ハイグロフィラ ピンナティフィダを活着させ、

ダイナミックな世界観を表現することができています。


ピンナティフィダに雲山石を活着させたレイアウトは
こちらから👇

たくさんの生体(熱帯魚)が飼える

大型水槽のメリットのひとつに、
より多くの生体(熱帯魚)を飼育できる
という点があります。

一般的には、小型のカラシン(カージナルテトラなど)換算で、
1Lあたり2.5匹が目安と言われています。

W120×45×45の大型水槽だと243Lになるので、
約100匹近くのカラシンを投入できます


生体が多ければ多いほど、群泳したときの迫力が増すので、大型水槽の醍醐味であると言えます。

水量が多いので、水質管理しやすい

大型水槽を導入する最大のメリットは、水質管理しやすいという点です。

実は、
水の容量が多ければ多いほど、
水質は安定させやすいのです。

水草たつーー
水草たつーー

大きいプールのほうが
小さいプールよりも
水か汚れにくいのと同じです

水量が少ないと水質が安定せず、バクテリア不足&コケが発生しやすくなります。

水草レイアウト水槽の水質管理の基本は
こちらから👇


【追記】小さな水槽でレイアウトを組むと、大きなサイズが欲しくなってしまう

ネイチャーアクアリウムにハマっていくと、
より大きな水槽がほしくなります

小型水槽を購入した後に、水草ショップにレイアウトされている大型水槽を見ると、
「もうちょっと大きなサイズがよかったな」と思うときが多々あります。

水草たつーー
水草たつーー

大きな水槽を見てしまうと
どうしても欲しくなってしまいます

W120cm水槽を設置している私でも、
ADAのW150cmやW180cmを見ると、憧れてしまいます。

ちなみに私は、最初はADAのW60cm水槽を立ち上げましたが、
すぐにW120cmに切り替えました。

W60cm水槽への投資がちょっともったいなかったです( ;∀;)
だったら最初から大型水槽にしたほうが結局お得でした。。。

場所の確保と水槽台が必要

90cm以上の大型水槽を設置するには、
当然ですがスペースが必要です。

また、それなりの重量になるので、
水槽台も必要になります。

リビングルームに置く場合には、部屋全体のレイアウトにも影響しますので、家族との相談も必要になるかもしれません。

下記が、私のリビングルームに設置したW120×45×45のADA キューブガーデンです。

長方形のリビングルームの短側面を占領しています(^^)

水槽台もADA製です。

初期費用が高い

大型水槽は小型水槽と比較して、
イニシャルコストが高額になります。

水槽だけでなく、ろ過フィルターや照明のサイズも大きくなるので、
例えばW45cmとW90cmだと、初期投資の総額は3倍以上になります。

基本、移動ができない

W90cm以上の大型水槽は、
簡単には移動ができません

水槽台も含めるとかなりの重量になるため、
レイアウトのリセットのタイミングでしか動かすことはできません。

その点、W30~45cm程度の小型水槽は簡単に動かせるので、機動性は抜群です。

水道代がやや多くかかる

大型水槽は当然ながら
水道代コストも若干上がります

90cm水槽なら180L程度、120cm水槽なら
250L近くの水量です。

週に1回に全体の1/3程度を水換えしたとしても、そこそこの水量のなりますが、
目に見えて水道代が上がるまでのことではないかと思います。

メンテナンスが大変

大型水槽は、
水槽&ろ過フィルターの清掃が大変です。

ガラス面に付着したコケ落とし、底床の汚物吸い取り、リリィパイプなどのガラス器具清掃、etc
小型水槽と比較するとメンテナンスに時間がかかります

ただ、アクアリストとしては手間のかかるメンテナンスも楽しい時間ではあるので、私は楽しんで作業しています(^^)



W90cm以上の大型水槽を購入するなら、下記の3つをオススメします。

ADA キューブガーデン

日本が誇る最高級ブランド、ADAの水槽です。
価格は高いですが、

ガラスの透明度とシリコンの接続精度は、
競合と比べ圧倒的なクオリティです。

W90✕45✕45cm 57,200円
W120✕50✕50cm 91,300円

ADA キューブガーデンの詳細は、
こちらから

新品のキューブガーデンは、ADAは理由は不明ですが通販禁止を徹底しているので、
ADA販売特約店でしか購入できません。

メルカリなら、ADAのキューブガーデンを中古で購入できます。


アクロ Aqullo(チャーム)

通販アクアリウムショップ
チャーム(charm)
プライベートブランド水槽です。

高いインテリア性で人気のオールガラス水槽「アクロ」シリーズのスーパークリアタイプがオススメです。

生命と水の揺らぎの調和を最大限に演出してくれるオールガラス水槽アクロシリーズ。
「スーパークリア」シリーズはワンランク上のアクアリウムを実現させた水槽です

大型水槽の購入は、
チャームでの通販がオススメです。

納品も複数名で対応してくださるので、
大手ならではのアフターサービス含めて、安心できます。


コトブキ工芸(KOTOBUKI)

水槽の老舗メーカーコトブキ工芸から販売されている人気のフレームレスオールガラス水槽です。

オールガラスなのでインテリア性も高く、大型水槽に挑戦してみたいとお考えの方にオススメです。

大型水槽の購入は、
チャームでの通販がオススメです。

納品も複数名で対応してくださるので、
大手ならではのアフターサービス含めて、安心できます。

大型水槽は値段が張るので、格安で購入したい方はメルカリをオススメします。

そもそもADAは、理由は不明ですが通販禁止を徹底しているので、
特約販売店でしか購入できません。

メルカリなら掘り出し物を見つけることができるかもしれません。

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