【2024年最新版】ハイグロフィラ ピンナティフィダの水上化に必要な4つの秘訣!!

ピンナティフィダの育成

アクアリストに大人気の水草、
ハイグロフィラ ピンナティフィダを
水上化させる秘訣について解説します。

有茎草の中で唯一活着する水草として、

貴重な存在のハイグロフィラピンナティフィダは、
流木や雲山石などの石組みレイアウトには欠かせない存在です。

通常は、水中葉で育成することの多いピンナティフィダですが、
石組みするのであれば、水上化をオススメします。

レイアウトのアクセントとして、水上に飛び出したピンナティフィダは貴重な存在です。
水中とはまた違う世界を楽しめます。

とはいえ、ピンナティフィダを水上化させるにはコツが必要です。
ピンナティフィダの水上化にチャレンジしたけど、
うまくいかなかった方も多いのではないでしょうか?

本ブログではメルカリの【水草たつーーー】で
素人ながら年間5,000本以上

ピンナティフィダを育成販売している私が
水上化させる秘訣を伝授していきます。

ハイグロフィラ ピンナティフィダとは、
中景草&後景草でも使え、石に活着するという特殊な性質を持つ大人気の水草です。
シダを連想させる深い切れ込みの葉も特徴的です。

また、水草ショップでは
1本あたり@300〜900円で売られている
大変高価な水草でもあります。

また、ピンナティフィダは
メルカリでの購入が大変お得です!!

ピンナティフィダは、脇芽を発芽しランナーを伸ばしてどんどん増殖していきます。
ランナーは石や流木に活着する性質があるので、石、流木のそばに植えて活着するようにレイアウトしましょう。

水草たつーー
水草たつーー

水上化させた
ハイグロフィラピンナティフィダと
雲山石の相性は抜群だよ!!

一度スイッチが入るとグングン成長しますよ(^o^)

ハイグロフィラ ピンナティフィダは
通常ピンナとUKピンナの2種類あります。
UKのほうが、葉がギザギザで赤くなりやすいですが、大差ありません。

通常のピンナティフィダでも、
強い光量により赤味を出すことができます。
(下記、上が通常のピンナティフィダ、
下が、ピンナティフィダUKです。)

ピンナティフィダは、
雲山石との相性が抜群です。

雲山石とは、天然火山岩を加工した、表面に凹凸がある荒々しい石で石の間に「くぼみ」があります。

そこに詫び草をセットできるので、ADAが推奨する石の中では、私はいちばんオススメします。

また、ピンナティフィダを水上化させるには、
この「くぼみ」が役に立つ場合があるのです。
詳細はのちほど説明します。

下の画像が、「くぼみ」付きの雲山石です。

雲山石とハイグロフィラ ピンナティフィダを使った私のレイアウト水槽(W120cm)はこんな感じです。

全て、UKではなく、通常のピンナティフィダです。
水槽上部のピンナティフィダは、若干赤味が出ているのが分かるかと思います。

ハイグロフィラ ピンナティフィダの育て方の基本3原則は
こちらから👇

雲山石とハイグロフィラ ピンナティフィダのレイアウトについては
こちらから👇

雲山石を購入するなら、
メルカリがお得です(^^)
たくさんの雲山石が割安で出品されています!

ハイグロフィラ ピンナティフィダの水中葉と水上葉の違いは3つあります。

ショップで売られている価格が違う

チャームなどの水草通販ショップだと、
水上葉ピンナティフィダのほうが安く購入できます。

水上葉だと1本@200円強
水中葉だと1本@900円弱
3倍くらい違います。



輸送に対しては、水上葉のほうが強い

チャームやフリマなどの通販で
ピンナティフィダを購入する場合、
水上葉のほうが丈夫で輸送に強いです。

沖縄など離島の遠隔地から購入するなら、日数がかかるので水上葉のほうが良いかもしれません。

下の画像が、私が育てた水上葉ハイグロフィラ ピンナティフィダです。

雲山石に活着していたので、質感があり、すこぶる丈夫です

水上葉は一度枯れてから水中化する

水中葉は、水草水槽に入れて、
すぐに育成できますが、
水上葉を水中葉として育てる場合、
水中の中で一度枯れてから水中葉化します。

ひと手間かかるので、
水中葉のほうが高いのかもしれません。


ショップで購入した水上葉を水中化させるのは
簡単ですが、
水中葉を雲山石などに活着させて

水上化させるにはコツが要ります

次の4つのプロセスで水上化させましょう!

強い光量の照明を設置する

ピンナティフィダを水上化させるには、強い光量の照明が必要です。水上に飛び出すくらいの成長のエネルギーが必要ですので、
3,000lm(ルーメン)を超える照明を設置できると理想的です。

水草たつーー
水草たつーー

照明は「光束」をチェックしてください

単位はlm(ルーメン)です

明るさの照度の基準値です

3,000lmをクリアしている照明は、
Chihiros、ADA、アクロの3つですが、
圧倒的な明るさの数値を誇る
Chihiros社製の製品を中心に紹介します。

  • 【W120水槽用】5500lm
    Chihiros LED VIVID2
  • 【W90水槽用】9250lm
    Chihiros LED WRGBⅡ PRO 90
  • 【W60水槽用】6630lm
    Chihiros LED WRGBⅡ PRO 60
  • 【W45水槽用】5000lm
    Chihiros LED WRGBⅡ PRO 45

Chihirosは中国のメーカーですが、
ケタ違いの照度を誇るモンスター照明です

GEX、コトブキなどの日本勢では太刀打ちできません。


5,500lm、圧倒的な明るさです(^^)






水槽から飛び出すくらいの大きなサイズの石を用意する

水上葉のハイグロフィラ ピンナティフィダを水草水槽レイアウトで楽しむには、
大きな石が必要です。

下の水槽画像のように、
水槽上部まで届くサイズの雲山石などがあると、
水上化させやすいです。

水中葉を成長させ、石の頂上まで繁殖させる

水槽から飛び出すくらいの大きな石を用意したら、
水中葉のピンナティフィダを育成して、
石の頂上まで繁殖させましょう。

雲山石に水中葉のピンナティフィダを固定するには、ADAのモスコットンがあると便利です。

モスコットンは、
メルカリで購入できます。

ピンナティフィダ育成のコツは、こちらから👇

雲山石を使えるなら、先ほど説明した
「くぼみ」にピンナティフィダをセットして育てれば、
下の画像のように簡単に上部まで伸びていきますよ。

水上化に成功したら、毎日霧吹きなどで水上葉に水分をあたえる

見事、水上化に成功したあとは、
日々のメンテナンスが必要です。
水上葉は水分を吸収しにくいので、
油断すると枯れてしまいます。

毎日、霧吹きなどで水上葉に水分を与え
長期維持していきましょう。


ハイグロフィラ ピンナティフィダを格安で購入するなら、
メルカリでのフリマ購入が断然お得です。

ショップや通販よりも半額以下で購入できます。

信頼できる出品者からの購入をオススメします。



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