水草水槽を美しく保つために一番厄介な敵
それがアオミドロ(糸状コケ)です。
アオミドロが発生したのに、除去せず、ほったらかしていると、アオミドロがどんどんと絡むように伸びていって、水槽内が悲惨な状況に陥ります。
アオミドロに悩まれているアクアリストの方は、初心者以外にもたくさんいるのではないでしょうか?
このブログでは
アオミドロの発生原因から、効果的な予防策、そして確実な除去・駆除方法までを
アクアリウム歴11年の私の体験を元に、徹底的に解説します。
初心者でも上級者でも、このガイドを読むことでアオミドロに対する万全の対策を講じることができ、長期間にわたり美しい水草水槽を楽しむことができます。
たとえば、アオミドロを食べる魚やエビがいるって知ってますか???
私は、メルカリの【水草たつーーー】にて
年間10,000本以上の水草を育成販売しており
アオミドロと日々戦いながら、キレイな水草を出荷し、評価を頂いております。

アオミドロを水槽から追い出して、キレイな水草水槽を維持しましょう!!
アオミドロとは?

アオミドロは、緑藻類に属する糸状の藻類で、主に水草や水槽のガラス面に付着して成長します。
アオミドロの外観は
長くて細い緑色のひげのようだったり
増殖しすぎると藻のカーペットのように見えます。

特に光量が多く、栄養素が豊富な環境で繁殖します。
アオミドロが発生すると、水草が必要とする光を遮り、水草自体の成長を妨げるため
水草の健康を損なうことになります。
アオミドロはその見た目が美しくなく、水槽全体の景観を大きく損なうので、水草水槽を楽しむアクアリストにとって、アオミドロは非常に厄介な存在です。
アオミドロは成長速度が異常に早く、一度発生すると一気に短期間で水槽内に広がってしまいます。
アオミドロの発生原因は?

水槽内の栄養過多により水質が富栄養化
アオミドロの発生が発生する主因は
水槽内が栄養過多になり、水質が富栄養化しているからです。
富栄養化というのは良く言えば、水槽内が栄養で満たされており、水草が育ちやすい環境でもあります。

栄養分が多すぎると
アオミドロが発生してしまいます
しかしながら、栄養を吸収する使う水草が少なく、水槽内が栄養分でパンク状態になると、アオミドロが発生し余分な栄養を吸い取り、繁殖してしまうのです。
栄養過多によりアオミドロが発生しやすくなる栄養分は
特に窒素やリンです。
光量が強い&照明時間が長い
アオミドロの発生原因のひとつに
光量が強く、照明時間が長いことがあげられます。
水草を元気に育てるには、照明は重要です。
特に、ロタラインディカやルドヴィジア スーパーレッドなどの赤系水草を赤くするには、照明の力が必要不可欠ですが、それが原因でアオミドロが発生&繁殖してしまうこともあります。

直射日光が当たっている
アオミドロは、直射日光が好物です。
窓際に水草水槽が設置されていて、直射日光が当たりやすい環境下だと、アオミドロが発生しやすくなります。
ホースの中でさえ、直射日光が当たると下記のようにコケが繁殖し、付着してしまいます。
アオミドロは太陽光が大好物で、どんどん広範囲に拡大していきます。

水質が悪い(バクテリア不足)
アオミドロが発生&繁殖する原因に
水質が悪いことも挙げられます。
ろ過バクテリアが不足し、水質が悪化していると、コケ発生の原因となります。
バクテリアは生態系バランスを整え、コケの発生を抑制する効果を持っているので、ろ過バクテリアを増殖させることは、水槽の水をキレイにするだけでなく、アオミドロの抑制に大きな効果があります。

バクテリアが繁殖しないと
アオミドロに隙をあたえるよ
水温が高い(28度以上は危険)
水温が上がると、アオミドロの繁殖速度も上がります。
特に夏場は一気に水温が上昇するので、冷却ファンなどを使って
23〜26度の水温をキープしましょう。
28度以上の高水温は危険です。

水槽の温度を下げるには
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が秀逸で使いやすいです。
サーモスタット内蔵型で
26度で自動制御機能があり、電気代節約できるので
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アオミドロの予防について
アオミドロの予防については、下記の6つの対策をオススメします。
どれもアオミドロ対策というよりは、水草水槽のキレイに維持するための基本ルーティンです。
水草をたくさん育てる
アオミドロの発生を予防するには
水槽内の水草をたくさん育てましょう!
水槽内の栄養分を水草が吸収してくれれば
コケに栄養が回らないので、アオミドロは繁殖しません。

元気な水草が多ければ多いほど
アオミドロを抑制できるよ
水草が少ないと、栄養分が水槽内でパンクしてしまい、コケが発生し余分な栄養を吸い取り、繁殖してしまうのです。
下記、私のW120cm水槽も
全体容積の5割くらいを水草で占めております。

直射日光を避ける
アオミドロは直射日光が大好物ですので
直射日光は避けましょう。
特に窓際に水槽を設置している場合は要注意です。昼間はカーテンなどで直射日光を遮り、水草水槽を守ってください。

直射日光が当たらなくても、窓際のレースカーテン越しにおいた環境下で、日照時間が長い時期にはアオミドロは発生します。

ph/KHを下げる
アオミドロの発生の予防のため
水槽の水を弱酸性の水質で維持してください。
pH6.0~6.5の間が理想です。
基本的に、pHが下がれば連動してKHも下がりますので、初心者のアクアリストの方は、
pHのチェックを徹底しましょう!!

pH7.0以上のアルカリ性だと
アオミドロ発生の危機だよ
pHの確認は
セラpH(ペーハー)テスト15mL
をオススメします。
pH値の測定が約100回ほどできます。
コスパ抜群です。
phを下げる水質調整剤は
テトラ pH/KHマイナス pHを下げる
をオススメします。
水槽の水のpH値を降下させる淡水用の水質調整剤です。pHとKHを同時に下げます。
私は、水換え時に必ず使用しています。
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バクテリアを添加して増殖させる
アオミドロを発生させないためには
ろ過バクテリアの繁殖が必要不可欠です。
ろ過バクテリアの繁殖なくして、濁りのない透明度の高い水槽維持はできません。
ろ過バクテリアが増えない水槽は、濁りがおさまらないだけではなく、アンモニアや亜硝酸の濃度が上がる危険性もあり、アオミドロが繁殖しやすい水質でもあるのです。


バクテリアを増殖させることが
アオミドロ対策では重要だよ!!
バクテリアは
ベルテック社の「バイオスコール淡水用」が有名で、多くのアクアリストに使われています。
魚のフンや餌の残りを分解し、さらに嫌な臭いや濁りの元も分解除去して、水質の浄化・安定をさせます。
アオミドロ予防の必需品です。
私は、10年以上愛用してます。
2ヵ月に1本(1L)使っています。
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バクテリアの増やし方の秘訣は
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水換えの頻度を増やす
アオミドロの予防するには
定期的な水換えも重要です。水換えは水質管理の「基本のキ」です。
汚れた水の中では、水草が元気に育つはずもなく、逆にアオミドロが繁殖してしまいます。
1週間に1/3の水換え
アオミドロの予防のためには
1週間に1/2の水換えをしても大丈夫です。
私独自のオススメ水換え方法は
週に1/2の水換えを2日に分割するやり方です。
週に2回、1/4ずつ水換えするのです。
このほうが
バクテリアの減少を抑えることができるので、アオミドロ発生の予防になります。
水換えアイテムは
水作のプロホースが人気がありますが、最近では、
GEXのマスタークリアも売れています。
比較動画はこちらから🔽。
定期的に、ろ過フィルターを清掃する
アオミドロ予防の最後に
定期的な、ろ過フィルターの清掃も効果的なので推奨します。
ろ過フィルターが目詰まりすると、排水パイプから出てくる流量が減り、水質が悪化します。
ろ過フィルターの流量が減ると、アオミドロが繁殖する環境が整ってしまうので、気をつけましょう。
あきらかに流量が減ってきたら、ろ過フィルターの清掃タイミングのサインです。
1~2か月に1度は清掃することをオススメします。

また
ろ過フィルターに活性炭を投入することもアオミドロの予防対策になります。
活性炭は、目に見えない汚れを吸着してくれます。
魚のフンや餌の食べ残し、流木のアクが原因で発生する水の濁りを効率的にクリーンにしてくれます。
コケが繁殖する環境を予防してくれますので、活性炭は積極的に活用しましょう。
活性炭は
GEXの「やしがら活性炭」がお得です。
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アオミドロの除去・駆除について
アオミドロが発生してしまったら
初動が肝心です。そのためには
日々観察!これが重要です。
私は、細いアオミドロを1本でも発見したらヤマトヌマエビを多めに投入したり対策を打っています。
日々の観察と定期的な掃除・メンテナンスを怠らないことが基本動作です。観察をすることで、早期発見・早期対処に繋がります。
【手順①】手で取る(吸い出す)
アオミドロの除去で、まず最初にすることは手で取れるものは手で取りましょう。
またプロホースなどで吸い取れるアオミドロも吸い取ってしまいましょう。

簡単に取れるアオミドロは
プロホースなどで吸い取りましょう
【手順②】水草についてたらカットする
水草に絡み付いたアオミドロは手で取りづらく、プロホースで吸い取るのも難しいです。
特に、ロタラやルドヴィジアなどの有茎草に絡みついてしまうと、どうしようもありませんので、あきらめてアオミドロごと有茎草をカットしましょう。
中途半端に除去しようとすると、アオミドロを完全に吸い取れず、再繁殖のもとになってしまいます。

有茎草にアオミドロが絡みついたら
あきらめてカットしましょう!!
【手順③】照明時間を短く(弱く)する
アオミドロを消し去るためには
照明時間を短くしましょう。
通常は8〜10時間の照射が理想的ですが
5〜6時間程度に短くすることをオススメします。
完全に0時間にしてしまうと
水草が死んでしまいます。
照明時間の規則正しい管理については
こちらから🔽

また、LED照明を使っている方は、照度の調整ができると思いますので
出力W(ワット)数を落とすことも効果的です。
専用アプリを使って、出力を下げましょう。
私は、ChihirosのLED VIVID2を使っているので、最大出力は130Wですが、アオミドロを抑制時には半分の65Wに押さえています。


ChihirosのLED照明は、出力パワーや光束のスペック数値もケタ違いで、本当に素晴らしい照明です。
専用アプリも使いやすく、照度の調整も簡単にできます。
ChihirosのLED照明についての詳しい記事は
こちらから🔽
【手順④】水流を見直す
アオミドロを除去するのに
水流を見直すのも手段の一つです。
アオミドロは、水の流れが水槽全体に行き届かず
水槽内で水が停滞している場所で発生します。
外部フィルターの
吸水パイプと出水パイプの場所を変更して、水槽全体に水流が行き届くよう、工夫しましょう!!
水流の見直しは簡単にできますが
意外と効果的です。ぜひ実行してみてください。


【手順⑤】アオミドロを食べるコケ取り生体を投入する
アオミドロを食べるコケ取り生体の投入も効果的です。
投入するコケ取り生体は、「定番のコケ取り3兄弟」です。
アオミドロが酷いときに
いちばん威力を発揮するのはヤマトヌマエビです。
かなり多めのヤマトヌマエビを投入したほうが効果的です。
アオミドロを撃退する際の
ヤマトヌマエビ投入数量の目安です。
W45cm水槽:50匹
W60cm水槽:75匹
W90cm水槽:100匹
W120cm水槽:150匹
思った以上に多いなと、思われる方もいるかもしれませんが
通常時(アオミドロ未発生時)でも上記の数量の7割程度は投入することで、予防対策になります。
【手順⑥】除去剤を投入する
アオミドロの除去で、最終手段に近いのが
除去剤を投入することです。
専用の除去剤を使用すると、簡単に駆除できます。
ウィローモスなどを入れている場合、育成に影響する場合がありますので、注意が必要です。
除去剤は、Bioスコールで有名なベルテック社の
Bioコケクリアをオススメします。
【最終手順】遮光する
アオミドロ撃退の最終手段が
完全遮光です。
完全遮光とは水槽を「真っ暗」にすることです。
照明を24時間オフにするだけでなく、水槽全体を新聞紙やブルーシートなどで覆ってしまい
完全に光を遮断する究極の手段です。

完全遮光は水草へのダメージが
大きいので最終手段だよ!
この状態を1週間程度続ければ、アオミドロを完全撃退できる可能性は高いですが
水槽内の水草にもかなりのダメージがありますので、あくまで最終手段としてお考え下さい。
アオミドロ除去アイテムの購入は、チャームの通販かメルカリがおすすめ!
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なにもかもが素晴らしいです!!
私も10年以上、お世話になっております。
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